耐震改修工事|マンション修繕工事|大規模修繕の頼れるパートナー|大京穴吹建設

お住まいのマンションの耐震性が気になったら…1981年以前につくられた建物なら、耐震診断を受けることをおすすめします。

耐震改修工事

1981年に施行された建築基準法の新耐震設計基準により、建物の耐震性能は大幅に引き上げられました。
震度5程度の地震でも、建物の機能を保持でき、震度7クラスの地震でも倒壊することなく人命を保護することを目標として設計されています。
1981年以前(※1)の旧耐震設計基準で建てられた建物でも、まずは耐震診断を行ったうえで、補強や改修をすることで、地震に備えることができます。
※1:1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物が、新耐震基準の適用を受けています。

大京穴吹建設の耐震改修工事受注実績20件 ※2023年7月現在

鉄筋コンクリート造建物における耐震改修工事の主な方法

耐震改修工事をするためにはいくつかの方法があります。
ここでは、鉄筋コンクリート造建物の主な耐震改修工事の方法をご紹介します。
実際には耐震診断の結果を踏まえ、これらの1つまたは複数を組み合わせて、その建物に最適な設計を行い、工事を実施していくことになります。

  • 1.剛にする
  • 2.柔にする
  • 3.軽くする
  • 4.吸収させる

剛にする施工実績あり

壁や鉄骨ブレースの増設、柱周りの補強などにより、壁・柱関係の強度を高めます。

鉄骨ブレース

柔にする施工実績あり

柱の近くに耐震スリットと呼ばれる隙間を設けることで、柱の粘り強さを向上させます。

耐震スリット

軽くする施工実績あり

建物の構造体等の一部撤去や軽量素材への変更などにより、建物全体の重量を低減させます。

吸収させる施工実績あり

建物に制震装置を組み込むことで、建物に影響を与える地震力を吸収させます。

制震ブレス
このように建物によって様々な耐震改修工事方法があります。

耐震化検討に向けては耐震診断で耐震性能を知ることがその第一歩です。
まずは耐震診断実施の検討から始めましょう!

耐震診断

耐震性に不安がある場合、まずは耐震診断を行うことで、建物の耐震性能を知ることができます。
自治体によっては、補助金制度を実施していることもあります。

コンクリート検査

コンクリート検査

配筋検査

配筋検査

耐震診断の流れ

※建物により調査内容は異なります。

予備調査
建物の概要(竣工年、構造種別および構造形式等)や増改築の履歴、経年劣化、設計図書等の有無と内容を確認。耐震診断のレベルを判断します。
本調査
建物の外観・内観の目視による調査が主となります。

●構造部材の耐力を算定するために必要な材料強度、断面寸法
●経年指標に反映する建物の変形、コンクリートのひび割れ
●形状指標に反映する建物の形状

目視観察に加え測定器を使ってひび割れ状況を調査します。

●構造部材の耐力を算定するために必要な材料強度、断面寸法
●構造亀裂および変形の発生程度とその範囲
●変質・老朽化の程度とその範囲

コア抜き取り、鉄筋のはつり出し、仕上げ材除去等を行って調査します。

●コンクリートの材料強度、ヤング係数(変形しにくさ)
●配筋状態と鉄筋断面、鉄筋の降伏点強度弾性限界)の確認
●施工状態、亀裂・欠損状態を考慮した部材断面性の再評価
●コンクリート中性化・老朽化、鉄筋さびを考慮した材料強度の再評価

耐震性の評価
耐震診断の結果、耐震性が低い(IS値0.6以下)と診断された場合は、耐震補設計を実施したうえで、それぞれの建物に合った耐震化の方法を検討し、耐震改修工事を行います。
耐震化費用の補助金
全国の多くの自治体で耐震診断や補強設計、耐震改修工事を実施する際の補助事業(補助金制度)が実施されています。お住まいの自治体の相談窓口またはホームページ等で確認できます。
快適性診断

8項目の指標から、今お住まいのマンションの快適性や安全性、将来に向けた改善の可能性を
診断する独自の快適性診断も行っています。

大京穴吹建設では、お住まいのマンションの劣化状態や建物の状況を確認の上、コンサルティングします。
お気軽にお問い合わせください。

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